Okinawa Times: Anti-bases actions around the world (Japanese language)

Roughly translated, the last part of the article says that in front of the Japanese Consulate in Honolulu, Hawaii, a group composed of “HOA” (Hawaii, Okinawa Alliance) called an action with more than 30 people. Participants demanded the closure of Futenma airfield without a replacement in Okinawa. The rally participants included Nikkei, Filipinos, South Koreans, Chamorro (Guam’s indigenous people), and Native Hawaiians. The participants wrote messages of peace on yellow ribbons and tied them to the consulate fence. HOA member Pete Shimazaki Doktor said “Each candle is a small light, but together makes a big light.”

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http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-27_6067/

新 基地NO 世界に響く 普天間移設

都内に600人 沖縄と連帯

気勢を上げる県民大会の上京要請団や支援者ら=26日夜、東京都千代田区

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25日、米ワシントンの日本大使館前で、米軍普天間飛行場の沖縄県内移設に反対する集会参加者ら

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【東京】政府への要請行動のため上京している「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対 し、国外・県外移設を求める県民大会」の要請団は26日夜、東京の全電通労働会館で集会を開き、東京の支援者への連帯を呼び掛けた。会場には約600人 (主催者発表)が集まり、沖縄の基地負担軽減、県外・国外移設の実現に向けて気勢を上げた。

県民大会事務局長の新里米吉県議が25日の県民大会の成功を報告。あいさつに立った伊波洋一宜野湾市 長、稲嶺進名護市長、島袋俊夫うるま市長は「基地返還のために代替基地建設はおかしい」「辺野古の海にも陸にも新基地はつくらせない」と訴え、支援を呼び 掛けた。

東京沖縄県人会の島袋徹事務局長は、25日の同会の総会で、県外・国外移設を求める県議会の意見書の 趣旨に賛同し、活動を支援することを確認したことを紹介。「皆さんと一緒に行動を支持し、政府に迫りたい」とあいさつし、会場で集まった約28万円のカン パを大城節子県婦連会長に手渡した。

共同代表の高嶺善伸県議会議長が「沖縄のうねりを全国に広げ、沖縄が歴史をつくろう」と呼び掛けガン バロー三唱で締めくくった。

在京県人会も支持
「故郷の我慢限界」

【東京】東京沖縄県人会(川平朝清会長)は25日に都内で開いた本年度総会で、同日に沖縄で開かれた 米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会を支持する「東京沖縄県人会の見解」を全会一致で採択した。

あいさつした川平会長は「本総会の日と同じくして、郷里沖縄では政界、経済界、労働界、教育界を挙げ て米軍普天間飛行場県内移設に反対する県民大会が開かれている。本県人会もこれに賛同し、支持を表明することを理事会で決定した」と強調した。

県人会が採択した「見解」では「故郷沖縄にいる人々は、米軍基地の存在に長年にわたり我慢を強いられ てきており、それも限界に達した今日、ただちに現状から脱却を図らなければならない」とアピールしている。

大統領に民意尊重要求
ワシントン・ハワイで集会

米軍普天間飛行場の県内移設に反対する県民大会に連動し、米国ワシントンやハワイでも25日(日本時 間26日)、平和団体やグループの主催による集会やアピール行動が行われ、沖縄の新たな基地建設の反対や基地の閉鎖を訴えた。

【ワシントン・賀数章子通信員】ワシントンの日本大使館前では、北米を拠点に活動する 「NO」(Network for Okinawa)が集会を開催。IPS(ワシントン国際政略研究所)やグリーンピース、VFP(帰還兵の会)関係者、 在住日本人ら約30人が参加し「これ以上沖縄に基地はいらない」とアピールした。

NO代表のジョン・フェファー氏は「沖縄の県民大会では9万人以上の人が集まった。オバマ大統領は県 民の民主的な意思を尊重すべきだ」とあいさつ。参加者は、絶滅危(き)惧(ぐ)種ジュゴンのマスクをかぶり、環境保護を訴えた。ニューヨーク在住の写真 家・比嘉良治さんやアーティストの照屋勇賢さんらもプラカードを手に参加した。

また、米民主党のクシニッチ下院議員が集会に寄せた声明で「地元の反対や新たな基地建設から生じる環 境面、経済面の損害を脇に押しやることはできない」と強調。現行計画に対する懸念を下院歳出委員会防衛小委員会の委員長に伝えたことを明らかにした。

黄色の願い 国境越え

【米ハワイ・山城リンダ通信員】ハワイ・ホノルルの日本領事館前では、県系人らで構成する 「HOA(ホア)」(ハワイ・沖縄アライアンス)の呼び掛けで30人余がアピール行動を展開。キャンドルを手に日米両政府へ向けて同飛行場の県内移設断念 と早期閉鎖、返還を求めた。

県系・日系人をはじめ、フィリピン、韓国、チャモロ族(グアムの先住民)、ハワイ先住民らが参加。領 事館近くで街頭アピールをした後、沖縄と同様に黄色のリボンに平和メッセージを書き込み、領事館のフェンスに結びつけた。

「HOA」の1人、ピート・ドクター・島崎さんは「一人一人が持つキャンドルの光は小さいが、皆が集 まれば大きな光になる」とアピール。海を越えた団結の重さを語った。

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